拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

2020年度 ゼミナール教育の充実と強化

-商学部会計学科 合同ゼミナール-

  • 実施ゼミ

    中村ゼミナール、李ゼミナール

  • 企画名称

    商学部会計学科 合同ゼミナール

  • 活動期間

    2021年1月25日(月)

  • 参加人数

    商学部2、3年生 約40人

  • 活動報告

    2021年1月25日(月)に、第6回拓殖大学ゼミナール大会(会計分野)がTeamsにて、オンラインで開催されました。商学部会計学科の中村ゼミナール、李ゼミナールに所属する6チームの学生が、日々のゼミナール活動の成果を発表しました。
    ゼミナール大会では各チームの発表について、発表内容、プレゼンの工夫、首尾一貫性、論理性、質疑応答等の7項目について学生たちによる審査が行われました。その結果上位3位チームと一年間の活動を加味し評価を行う個人賞や、大会運営に関する特別賞の受賞者が決まりました。
    両ゼミの現3年生からなる大会運営委員会の事前の準備と当日の円滑な運営のもと、オンライン開催ではありましたが、参加した学生たちは、発表チームのテーマに関して、質問したり、議論を行うなど、積極的に参加する様子が見られました。
    大会を得て学生たちからは、「コロナウイルスの影響で対面でのグループワークまたは発表ができず、その3か月間の中で何度も失敗し、いろいろ大変でしたが、それを乗り越えてこだわったプレゼンテーションができました」、「発表テーマの事業継承は時間に余裕をもって計画を進めることが大切だということがわかりました」、「社会問題である消滅可能性都市を解決するための飲食店の事業計画を考えました。環境が変化しても自分ができることを全力でやり遂げる力を、残りの学生生活や就職活動でも活かしていきたいです」、「ゼミナール大会を通して自分自身の成長に繋がりました。また、改めて多くの人に支えてもらいながら活動しているのだと感じることができました。」などの感想を寄せられました。
    学生たちには、他ゼミとの合同活動を通じて視野を広げ、お互いに学びあういい教育の機会になったと感じております。

    April 13, 2021 6:27 PM