拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-3 教育・研究 - 各学部における実践的な職業教育の充実

2020年度 実践的な職業教育の充実

-交通論B-

  • 科目名

    交通論B

  • テーマ

    持続可能な観光に向けたUNWTOの取組と地域振興策について

  • 実施日

    2020年10月7日(水)

  • 担当教員

    松田 琢磨商学部教授

  • 講師

    鈴木宏子氏、西原康平 氏 〔国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所 副代表〕

  • 活動内容

    商学部の専門科目「交通論」の授業の一環で、10月7日、観光に関する国連の専門機関である、国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所の鈴木宏子副代表、および西原康平氏によって「持続可能な観光に向けたUNWTOの取組と地域振興策について」と題した講演を行っていただきました。講演はZoomによるオンラインで行われました。なかでは、最新の国際観光の動向と、新型コロナウイルス下での現状に加え、これからの観光の在り方について、持続可能な観光の推進、地域ブランド力と交通の充実が必要であること、さらにはそれが地域振興にもつながることについて、拓殖大学のある文京区を例にとるなど、具体例を交えてお話をいただきました。
    内容はかなり充実したもので、受講した学生からも「いつもより交通が私たちの生活にどのような影響を及ぼしているかを実感することができた」「どういう視点で物事を見るかによって観光地化や名産の仕方が変わることが印象深かった」「遠隔での授業が続く中、今回のような講演者の方を招いて生の声を聞くという貴重な経験が出来てとても嬉しかった」「また実施してほしい」などのコメントが得られ、オンライン授業の中でも実務者から現場に近い話を聞くことのでき、さらには授業で学んだ内容をより深める上でもいい機会となりました。

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    講義を行うUNWTO駐日事務所 鈴木副代表

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    講義を行うUNWTO駐日事務所 西原氏

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    講義を行うUNWTO駐日事務所 鈴木副代表と西原氏

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    コロナが国際観光に与えた影響を示す講演資料

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    文京区を例にとった地域ブランド力について示す講演資料

    October 23, 2020 6:29 PM