拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-3 教育・研究 - 各学部における実践的な職業教育の充実

2020年度 実践的な職業教育の充実

-3年ゼミナール-

  • 科目名

    3年ゼミナール

  • テーマ

    小学校英語教育に於ける担任とALTとのティームティーチング

  • 実施日

    2020年7月7日(木)

  • 担当教員

    居村 啓子外国語学部准教授

  • 講師

    Nicholas Rhett Reese 氏〔Iwaki City ALT(Assistant Language Teacher)〕

  • 活動内容

    ・校内でのマナー
    授業中に日本語で話す、机に腰掛けるなどALTと働く際にALTの母国との違いから丁寧に理由を明確にして伝える場面がよくあります。いかに相手に英語で伝えるかを各グループで事前に話し合い、Polite requests+reasonでレット先生に伝え、感想をもらうかがポイントとなります。学生からは、配慮するべき点を学べただけでなく、英語、日本語の言語を問わず、伝え方自体コミュニケーションを図る上で大切である等の感想を述べていました。

    ・Team Teaching
    レット先生と5分間のスモールトークを行いました。まず始めに学生がオンライン上でレット先生とミーティングを行いました。役割を明確に指示できた班など、事前に準備した成果を見ることができました。
    5分間のスモールトークでは、5グループがそれぞれ与えられた課題に対して模擬授業を行いました。How many~? What would you like~? Can you~? What do you have for breakfast? What ○○ do you like~?などの小学校英語の単元から、各グループが事前に何度も準備を行いました。与えられた言語を指導するための適切な場面設定を行ったり、レット先生をT2として有効に活用した班など、大変素晴らしい発表でした。現役のALTの先生に参加してもらい、学生には貴重な体験となったと感じました。

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    August 27, 2020 10:38 AM