カテゴリーソート
-国際学部・農業生態学-
科目名
農業生態学
テーマ
ネパールの人々から見た拓大JICAプロジェクトの効果と評価
実施日
2019年12月18日(水)
担当教員
竹下 正哲 国際学部教授
講師
キソル・チャンドラ・カナル 氏
[ヒマラヤ極地研究所所長、ネパール・トリブバン大学講師]
活動内容
この授業では、自然栽培から遺伝子組換えにいたるまで、農業の根幹を学ぶことで、次世代農業に対応できる力を養うことを目的とし、食と農がどこへ向かっているのかを深く考えることを目標としています。
今回の授業は、2019年1月よりスタートしている独立行政法人国際協力機構(JICA)と国際学部農業コースの連携による「ネパール・農業を通じた農村地域活性化プロジェクト」についてご講義いただきました。
○教育ルネサンス「改革改善の取組」
JICAと「ネパール・農業を通じた農村地域活性化プロジェクト」覚書締結
このプロジェクト成立の背景には、今回の講師であるキソル博士の存在が欠かせません。プロジェクトのネパール政府への取り次ぎや様々な問題にキソル博士の力で乗り切ることが出来ています。
ネパール現地の事情と日本の状況の両方を熟知しているキソル博士から、「ネパールはどのような問題を抱えているのか。」「ネパール青年海外協力隊プロジェクトの拓大生にどのようなことが期待されているのか」を学生達に講義していただきました。
主な受講生である農業コースの2年生は、卒業後にこのプロジェクトに参加することが可能であり、キソル博士の講義は現実的で具体的な国際貢献の姿であり、皆、熱心に解説に聞き入っていました。