拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

2019年度 ゼミナール教育の充実と強化

-外国語学部・スペイン語学科・オノマトペかるた(和西版)の作成-

  • 実施ゼミ

    外国語学部 濵松ゼミナール

  • 企画名称

    オノマトペかるた(和西版)の作成

  • 活動期間

    2019年9月~2020年1月

  • 参加人数

    8人(教員含む)

  • 活動報告

    濵松ゼミでは「異文化理解のためのスペイン語」をテーマとして、スペイン語圏の言語・文化を主にスペイン語でインプットし、並行して日本の言語・文化をスペイン語でアウトプットする活動を行っています。
    今年度の4年生ゼミナール活動ではゼミの目的をふまえ、締めくくりとして、「スペイン語を学ぶ学生とスペイン語圏の日本語学習者のためのオノマトペ(擬音語・擬態語)かるた」を作りました。
    この「かるた」を作るに当たり、ネイティブ教員や留学経験学生の意見を聴取して、使用頻度の高い「オノマトペ」を優先し、例文の選定、辞書を使った検証を行いました。イラストはゼミ生の手描きを元に、PCアプリを使って担当者が描いたゼミ独自のものです。
    完成した「かるた」(スペイン語学習者用)は、スペイン語学科のスペイン語相互学習(SAM)の授業で紹介し、本学の図書館に寄贈しました。スペイン語学科の学生や他学部などでスペイン語を学んでいる学生の皆さんに使っていただくことができると思います。
    また、スペイン語圏の日本語学習者向け「かるた」は、本学の提携校のサラマンカ大学付属日西文化センターにも寄贈しました。両方ともに実際に使ってもらい、語学力向上のサポートになればと考えています。 作成した4年ゼミ生からは、「今回『オノマトペかるた』の作成にあたり、苦労した点もありましたが、それ以上に達成感を味わうことができました。今後より多くのスペイン語学習者とスペイン語圏日本語学習者の助けになれば幸いです。」との言葉をもらいました。
    最後に、この「かるた」作りのきっかけをくださり、サポートしてくださった図書館のスタッフの方々に感謝申し上げます。

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March 17, 2020 3:16 PM