拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

2019年度 ゼミナール教育の充実と強化

-国際学部・多摩市における福祉・ボランティア活動への企画・参加-

  • 実施ゼミ

    矢口 優ゼミナール

  • 企画名称

    多摩市における福祉・ボランティア活動への企画・参加

  • 活動期間

    2019年5月~10月

  • 参加人数

    11名(他大学学生他 34名)

  • 活動報告

    本ゼミナールでは「オイコノミクス - 経済学を使って農村開発・国際協力・地方創生を学び、体験してみよう-」を演題にゼミナール活動を行っています。
    経済以外の人間行動を含めて経済学を多面的に学び、基礎を身に付けてゼミのグループ活動運営に応用します。近隣地域である八王子や多摩市、また、山梨県富士川町などでのボランティア活動を通じた企画・運営に参画します。

    今年度も多摩市聖蹟桜ヶ丘で行われる「子ども食堂」へのボランティア参加と参加児童に向けた夏休みのイベントによる交流の促進を企画しました。
    さまざまな理由で日常的な食事ができない子どもの存在を知り、ボランティアを通じて身をもって体験することが主眼です。

    週1-2回の子ども食堂実施への支援・協力
    ゼミ生が交代で食事中の話し相手や宿題の補助を通じて児童たちの実態を知りながら交流を深めていきました。

    夏休みに遊びに行けない事情を持つ子どもたちのレクリエーション活動
    「子ども食堂」主催者とのミーティングを重ね、前年の問題となった地域住民への事前周知のため、イベント告知のチラシを地域の掲示板や公的施設に掲示しました。その結果、今年は父母も含め動員数が増えました。前年の反省から、炎天下をなるべく避けて新たに企画したキャンプファイヤーが参加者に好評でした。問題なくイベントを終えた参加学生たちは自信をつけた様子でした。ただし、活動報告を中心としたワークショップが実施期間内で開催できず、来年度初頭に延期となり、大いに反省して学部内で活動結果を共有できるようにしたい。

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February 3, 2020 10:19 PM