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-令和元年度大学院FDワークショップ及びFDワークショップ(学部)の開催 -
大学院FDワークショップ「大学院のあり方 -各研究科における現状と課題-」
講師:経済学研究科 岡崎哲郎教授、国際協力学研究科 吉野文雄教授、地方政治行政研究科 浅野正彦教授
FDワークショップ(学部)
第Ⅰ部
「教育ルネサンス2020」を超えて
講師
川名 明夫学長
第Ⅱ部
「良い講義の条件とその実践」
講師
株式会社 技術・技能教育研究所 代表取締役 森 和夫氏
本学では、平成13年からFDワークショップを全学的に開催しています。当初、各学部におけるFD取組状況を踏まえて、学部間の情報交換を行うことからはじまりましたが、その後、大学として組織的に対応すべき具体的な問題点を主要なテーマとして、「学士力向上と学習時間について考える」「大学の退学者問題を考える」「アクティブ・ラーニングの方法と課題を考える」などを設定し、全学的な検討を行う場となっています。ここでテーマとなった問題点・課題については、次年度以降に改善へと実行に移されています。
昨年度から、新たに「大学院FDワークショップ」を設け、全ての教員の教育能力・資質の改善・向上を図ること、授業の内容及び方法の改善を図ること、教員の研究活動や社会貢献等の諸活動の活性化を図ることなどを目的として、学部、大学院ごとにFDワークショップを恒常的に開催しています。こうした取組には、学部・大学院・研究所・別科の専任教員だけでなく非常勤の講師や事務職員も参加しています。
令和元年度における大学院FDワークショップ及びFDワークショップ(学部)は、多くの参加者を得て、次のとおり開催されました。
大学院FDワークショップでは、本学大学院6研究科の内3研究科の教員から、各研究科における現状と課題について説明がありました。説明後のディスカッションにおいて、課題に向けた解決策について研究科の垣根を越えた意見交換が行われ、大学院教育の課題について考える良い機会となりました。次年度の大学院FDワークショップは、残る3研究科の教員を講師として同テーマについて実施する予定です。
FDワークショップ(学部)では、第Ⅰ部に川名明夫学長から現在進行中の「教育ルネサンス2020」の概要、成果及び本学の今後の教育方針について説明があり、多くの参加者が認識を共有出来る講演となりました。第Ⅱ部は、「良い講義の条件とその実践」をテーマに、株式会社技術・技能教育研究所 代表取締役 森 和夫氏から、豊富な学生アンケート事例を踏まえた良い講義を行うためのテクニック等について講演が行われ、講義方法について振り返る良い機会となりました。
各ワークショップでは、参加者アンケートを行っており、「大変参考になった」又は「参考になった」の回答が約80%にのぼっていることから、成果の多いワークショップとなりました。
令和元年度 大学院FDワークショップ
日 時 :令和元年 9月13日(金)11:00~12:30
場 所 :拓殖大学 文京キャンパス E101教室
出席者数:114名(大学院科目担当者対象)
テ ー マ:「大学院のあり方 -各研究科における現状と課題-」
講 師 :経済学研究科 岡崎 哲郎教授、国際協力学研究科 吉野 文雄教授、
地方政治行政研究科 浅野 正彦教授
令和元年度 FDワークショップ(学部)
日 時 :令和元年 9月13日(金)14:00~15:50
場 所 :拓殖大学 文京キャンパス E101教室
出席者数:214名(学部科目担当者対象)
第 Ⅰ 部:テーマ「教育ルネサンス2020を超えて」
講 師 川名 明夫学長
第 Ⅱ 部:テーマ「良い講義の条件とその実践」
講 師 株式会社 技術・技能教育研究所 代表取締役 森 和夫氏