拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-3 教育・研究 - 各学部における実践的な職業教育の充実

2019年度 実践的な職業教育の充実

-経営特殊講義A(スポーツマネジメント)-

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  • 科目名

    経営特殊講義A(スポーツマネジメント)

  • テーマ

    まちを変える新スタジアム「北海道北広島市の日本ハムファイターズの新スタジアムプロジェクト」

  • 実施日

    2019年7月2日

  • 担当教員

    松橋 崇史 商学部准教授

  • 講師

    小川 太郎(株式会社 北海道日本ハムファイターズ)

  • 活動内容

    この講義では、スポーツを支える様々な組織とその仕組みを理解し、過去のスポーツ組織の課題や2020年オリパラ後のスポーツ振興など、今後のスポーツの将来像を説明できるようになること目的としています。

    今回の講義は、北海道日本ハムファイターズで新球場プロジェクトに関わっておられる小川太郎氏をお招きし、プロスポーツクラブのビジネスモデルにおいて2000年代以降の課題となっている「スタジアムビジネスの在り方」についてご講演いただきました。

    北海道日本ハムファイターズでは、現在の札幌ドームを離れて新たな本拠地を建設するプロジェクト(ボールパーク)が進められています。そのプロジェクトの背景からどのようなスタジアムと周辺空間を創造して行くのか、具体的な説明をして頂きました。
    現在の札幌ドームは2002年サッカーワールドカップ時に建設されたことから、野球観戦やプレーに向いていない部分があり、また、ビジネス的な展開としても限界があることから、その上で、グローバルな球団経営を展開するには、「スタジアムを核としたエリア開発」、「様々な人々、組織、資本を北海道の内外から集めていくことが必要である。」とし、その要件を満たす用地を探していく中、北海道の北広島市とのパートナーシップが構築できたとのことです。
    新球場の建設は2020年の2月から始まり、現時点では建設イメージが固まりつつあり、共同事業者を見つけながら、「ファイターズが目指す共創空間」をどのように作ろうとしているのかについて興味深いご講演をしていただきました。

    「北海道ボールパーク」についてはコチラ

    December 11, 2019 9:51 AM