拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

ゼミナール教育の充実と強化

-政経学部ゼミナール論文発表会-

  • 学部・団体名

    政経学部

  • 企画名称

    政経学部ゼミナール論文発表会

  • 実施期間

    2019年1月28日

1月28日(月)午後3時より、ゼミナール教育の拡充と強化の一環として、政経学部ゼミナール論文発表会がおこなわれました(文京キャンパスC303・304・305・403・404・405・406教室)。 プログラムはこちらです。
今回の論文発表会では、法律・政治・経済(3グループ)・広域社会の各専門分野に教室を分け、それぞれ4年ゼミナールを代表する1名または1グループが日頃のゼミナール論文の成果を発表しました(計26発表)。発表の後の質疑応答の時間では、教員や学生から様々な議論が飛び交いました。
また、今年度は2年・3年ゼミナールによるポスターセッションを新設しました。各ゼミナールが様々な内容・デザインのポスターを掲示し、それぞれのポスターの前で自由な議論が繰り広げられました(計10発表)。
論文発表会には発表学生のみならず、多くの政経学部の学生、担当の政経学部の先生方、来年度からゼミナールで学ぶ予定の1年生、さらには、職員の方々にもご参加いただきました。総勢約250名の参加となり、大変活気のある論文発表会となりました。

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ゼミ論発表風景

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ポスター発表風景

発表会終了後、午後5時15分よりE館9階ラウンジにて表彰式および懇親会が執り行われました。専門分野ごとに、茗荷坂賞(大賞)、鷺坂賞(オリジナリティ賞)、播磨坂賞(プレゼンテーション賞)、切支丹坂賞(社会的意義賞)、鼠坂賞(努力賞)が選考され、井上学部長より賞状および副賞が贈られました。




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表彰式の様子

各専門分野の大賞に選ばれたゼミは以下の通りです。
法律:古田敦也「アメリカの銃規制-銃乱射事件を防ぐには-」(小竹ゼミ)
政治:吉田翔「2018年自民党総裁選の研究~有権者の政治的志向と投票」
(浅野ゼミ)
経済A(経済理論):森海斗「PKにおける混合戦略」(服部ゼミ)
経済B(地域研究):橋本拓実「イップスとの関係性」(中川ゼミ)
経済C(経済実証):志水梨紗「東アジア世界の歴史と東アジア周辺諸国の財閥比較」(松井ゼミ)
広域社会:田村拓人「配分的正義と均斉-アリストテレス倫理学における徳と美」(近藤ゼミ)




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井上政経学部長講評

普段、なかなか他のゼミナールの活動を知る機会は少ないですが、こうした発表会の開催によって、他のゼミナールの活動を知り、刺激を受けることができると思います。政経学部では来年度から、2年ゼミナールが本格的に始まります。今後もこうした活動を通して、ゼミナール教育の拡充と強化を図りたいと考えております。

March 27, 2019 10:05 AM