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-拓殖大学 教職協働ワークショップの開催-
左から福田勝幸理事長、寺﨑昌男先生、長谷部茂国際日本文化研究所教授、川名明夫学長、篠田道夫先生
文部科学省では、大学に対して教員にFD活動を、事務職員にSD活動を行うことを求めております。平成29年4月1日に大学設置基準等が改正され、これに加えて大学役員を含めた教員及び職員を対象とした「教職員の協働」による研修を実施することが義務化されました。
この改正を受けまして、本学では、今後さらに教職員における相互理解や大学の目標・方針の共有化を図ることで、教職協働により大学全体としての総合力を発揮し、教育研究活動の適切かつ効果的な運用を推進することを目的として、「教職協働ワークショップ」を恒常的に開催することとしました。
第1回目となる「拓殖大学教職協働ワークショップ」は、平成31年3月1日に文京キャンパスの後藤新平・新渡戸稲造記念講堂(E101教室)におきまして、専任教職員316人の参加者を得て、次のとおり開催されました。講師からは、理論的に話を組み立てられ、かつ最新の動向や具体的な事例も多く紹介され、受講者から「FD・SD活動の意義を理解できた」「本学における建学の理念、目的、特徴、歴史を理解することができ、有意義であった」「大学を取り巻く環境や教育政策の動向の中から、今後取り組むべき課題を理解できた」等々の報告が寄せられ、大変好評でした。
拓殖大学教職協働ワークショップ次第
第I部
1.理事長挨拶
2.基調講演
・テーマ:「自校を知る、教職協働をめざす」
・講師:東京大学名誉教授、桜美林大学名誉教授
立教大学名誉教授、拓殖大学創立百年史編纂室顧問 寺﨑昌男氏
3.講演
・テーマ:「本学創設の経緯と国際人材育成のためのカリキュラム」
・講師:拓殖大学国際日本文化研究所教授、創立百年史編纂室 長谷部茂氏
第II部
1.学長挨拶
2.講演
・テーマ:「私立大学はこれからどうなっていくのか」
-今後取り組むべき課題を中心として-
・講師:桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション研究科 教授 篠田道夫氏