拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-1 教育・研究 - 大学全体の取組等

「教育ルネサンス」改革改善への取組

-国際学部FDワークショップの開催-

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左の写真:近藤真宣国際学部教授
右の写真:八王子国際キャンパスヘルプデスクの植竹さん、水上さん

大学の大衆化と学生の多様化が一層進む中、国際性の観点からも、大学の質を社会に保証していくことが求められており、これに対応するための施策に取り組んでいます。 その一環として、本学では、学部全体としてFDワークショップを大学院全体として大学院FDワークショップを開催するとともに、学部ごとにもFDワークショップを次のとおり開催しております。
【平成30年度 国際学部FDワークショップ】
国際学部では平成31年(2019年)2月12日(火)と2月15日(金)の両日にFDワークショップを行いました。専任教員34名(留学及び出向中の2名を除く)のうち、2月12日には29名、15日には24名の教員が参加しました。
両日とも国際学部の課題となっている「BB(ブラックボード)の活用」をテーマに行われました。12日には学部で一番BBを活用しているといわれる近藤真宣教授が、自らの取り組みを披露しました。特にBBを使った入学者へのアンケートは、「これならば(自分にも)いろいろな利用が考えられる」と多くの注目を集めました。
また15日には八王子国際キャンパスのヘルプデスクの植竹さん、水上さんを招いてBBの使い方について基礎的なことも含めて約30分のプレゼンテーションの後、質疑応答を行いました。「BBの基本」「BBの使い方」(特に成績管理)についてなど基礎的事項のおさらいでしたが、中にはこれまで知らなかったキーの使い方などもあり、大変有意義な時間でした。
最後には「BBコミュニティ」の活用例が紹介されました。両日の研修を通して、積極的にBBにアクセスするためにも、「国際学部コミュニティ」の立ち上げが提案されました。これからのさらなる活用が期待されます。

(記事作成:甲斐信好 国際学部教授)

March 6, 2019 6:22 PM