拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

ゼミナール教育の充実と強化

-KDSS 2018(感性デザインサマーセミナー)の開催-

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  • 学部・団体名

    工学部 岡﨑研究室

  • 企画名称

    KDSS 2018(感性デザインサマーセミナー)の開催

  • 実施期間

    2018年9月14日~9月16日

17回目を迎えたKDSS2018(感性デザインサマーセミナー)は、伊東市のホテル暖香園において「日本デザイン学会子どものためのデザイン部会」との共同で開催した各大学院生の研究発表会とワークショップの二本立てで実施しました。

当日は本学デザイン学科の3研究室(感性インタラクション研究室、メディアクリエイション研究室、CGデザイン研究室)に加えて千葉工業大学、東京工科大学、芝浦工業大学、愛知県立大学、新潟大学、東京医科歯科大学、新潟医療福祉大学、川崎医療福祉大学、健康科学大学の10大学の教員、学生、OB・OGら総勢50人が参加しました。

看護学の教授ら2名より看護医療の現場で問題になっている事柄をテーマとしたプレゼンテーションを行っていただき、デザインにより解決する方法を検討するワークショップを実施しました。ワークショップについてはTTW(Think Tank Windows) という問題解決法を応用して実施しました。この方法は、右脳と左脳を同時に使用して3分間で解決法をだすと言われている特許を得ている手法です。

実施後、参加者より思考プロセスを重視する方法とその可視化方法に対して高い評価を口頭で得ることができたため、昨年度の思考プロセス開示法(Full Viewing Thought Process法)を実施した際と同様に、今後アンケートを実施して新しいデザイン解決型思考法となるようブラッシュアップする予定です。また、デザイン系の各大学院生10名は、研究発表を行いました。

感性インタラクション研究室のOB・OGからは、ワークショップのアドバイスに加えてポートフォリオヘのアドバイスもしていただき、参加学生には貴重な機会となりました。 過去には、このKDSSでの出会いから就職に至ったケースも複数あります。

記事は本学の工学部HP内でも掲載しております。コチラよりご覧になれます。

November 30, 2018 10:34 AM