カテゴリーソート
ー消費者行動論ー
科目名
消費者行動論
テーマ
味噌は世界へ、プレゼンテーションとグローバル化
活動期間
2018年6月12日
担当教員
田嶋 規雄
講師
宮坂 勇一郎 氏(株式会社 神州一味噌 取締役会長)
味噌メーカー大手の神州一味噌(株)(宮坂醸造)の十代目であり、経営者でもあった宮坂勇一郎氏を商学部経営学科流通マーケティングコースのコース基本科目である「消費者行動論」にお招きし、味噌市場の現状、味噌の製造過程、味噌の効能などについて詳細に説明いただいた。また、海外での豊富な実務経験に基づいた英語の修得方法やプレゼンテーションの極意についても語っていただいた。
学生達にとって味噌は身近ではあるものの、意外とその効能はよく知らなかったり、誤解もあったりすることがわかり、味噌について多くの気づきがあったはずである。
今日、海外の日本食レストランの増加に伴い、味噌の輸出も急拡大しているとの説明があったが、味噌の効能が認知されていけば、そのポテンシャルはさらに大きいことが推察される。また、学生達が留学した際には、日本のことを説明する際の一つのコンテンツにもなりうることがわかった。
同氏のエネルギッシュな語り口に刺激されたかのように、講演後には質問も相次ぎ、学生達にとっては非常に有意義な時間であったと思われる。