拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-1 教育・研究 - 大学全体の取組等

大学院教育等の充実

-「三つのポリシー」「カリキュラム・マップ」等の策定-

添付画像 (1).jpg

平成29年度の後期から平成30年度の前期にかけ、大学院教育改善ワーキンググループ(委員長:副学長、研究科委員長等で構成)が主体となって、「拓殖大学大学院『三つのポリシー』の見直しについて(策定方針)」を踏まえ、全ての研究科の「三つのポリシー」を見直し、これに基づき、「カリキュラム・マップ」「科目ナンバリング」及び「カリキュラム・ツリー」を策定しました。
本学大学院は、「三つのポリシー」に基づき、コースワークとリサーチワークを適切に組み合わせた効果的な教育課程を展開させることにより、学生の学修成果を向上させ、学位授与にふさわしい人材を社会に送り出すことを目指すものです。

拓殖大学大学院「三つのポリシー」(PDF)
拓殖大学大学院「カリキュラム・マップ及び科目ナンバリング」(PDF)
拓殖大学大学院「カリキュラム・ツリー」(PDF)

拓殖大学大学院「三つのポリシー」の見直しについて(策定方針)

「未来を牽引する大学院教育改革(審議まとめ)」(平成27年9月中央教育審議会大学分科会決定)においては、今後の大学院教育改革の基本的な方向性が示され、その中で、各大学院において、体系的な教育を組織的に展開するため、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 及び入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)(以下「三つのポリシー」という。)を一体的に策定することが求められている。 さらに、「三つのポリシーの策定及び運用に関するガイドライン」(中央教育審議会大学分科会)が平成28年3月に、「大学評価ハンドブック」(大学基準協会)が平成29年4月に、それぞれ示され、その中で、三つのポリシーの策定に当たっての留意事項として、
1.ディプロマ・ポリシー
(1)到達目標(知識、技能、態度等)
(2)修了後の進路
2.カリキュラム・ポリシー
(1)順次性及び体系性への配慮
(2)コースワークとリサーチワークを適切に組み合わせた教育への配慮
(3)到達目標ごとに必要とする授業科目の開設及び研究指導
3.アドミッション・ポリシー
(1)求める学生像:①「学習歴」②「学力水準」③「能力」
(2)入学希望者に求められる水準等の判定方法
などを明記することが必要とされている。

本学大学院では、以上の趣旨を踏まえ、各研究科の三つのポリシーを見直しすることとし、策定様式の統一化を図ったうえで、専攻・課程別に策定する。同ポリシーは、本学ホームページに掲載し、学生、教職員に周知すると共に一般社会に公表するものとする。

July 11, 2018 3:26 PM