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-小学校外国語活動の現状と今後の方向性-
学部・団体名
外国語学部 英米語学科
テーマ
小学校外国語活動の現状と今後の方向性
実施日
2018年1月19日
参加人数
10名
いわき市の英語教育推進リーダー、及び研究指導員の本好利彰氏による講義が行われた。主な内容は、小学校外国語活動の現状と今後の方向性、及び2018年4月より本学で開講される「小学校英語教育入門」の概要について、である。まず新学習指導要領に於ける外国語、及び外国語活動の目標、次に4技能、5領域となるカリキュラムについて、新教材に於ける文字指導のポイント、聞くこと、話すことの活動の特徴、そして時間割や評価についての解説が行われた。又、「個別の知識がどれだけ身に付くかに主眼を置くのではなく、『知識・技能』をコミュニケーションにおいて活用し、外国語で情報や自分の考えなどを表現し伝え合うことを重視する」という言語活動のポイントについて、解説が行われた。
さらに、これから小学校で教える教員に求められるものは何か、学生のうちに取り組んでおくべきことは何か、中学校との違いは何か等の具体的な内容を通して、今後小学校英語指導者を目指す意義について語られた。