拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

ゼミナール教育の充実と強化

ー学生まちづくり協力隊創設構想ー

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  • 団体

    国際学部 徳永達己ゼミナール

  • テーマ

    学生まちづくり協力隊創設構想

  • 対象活動

    富士川町でフィールドワークを行った経験をもとにした研究の発表

  • 実施期間

    2017年1月実施

  • 参加人数

    国際学部徳永達己ゼミナール生11名、工学部デザイン学科生10名、他2名の計23名の学生が参加(シンポジウムには約100名が参加)

今回私達は、国際学部の徳永達己研究室および工学部デザイン学科の学生により、拓殖大学の代表として「富士川町まちづくりシンポジウム」に参加させていただきました。限られた時間内でそれぞれのチームが行ってきた研究成果を発表し、それについてディスカッションをするというのは本当に難しいことではありました。それでも、「時間が足りない、何時間でもこうして話したいところだ」というパネラーの皆様からのお言葉をいただけるほど、充実した内容でした。

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国際学部国際学科2年 木村 結

私は「よそ者、若者、ばか者」が地域創生には必要であると考えます。「よそ者」が来なければ、自分たちの住んでいる町の宝に気づくことはできないのではないか。さらに「若者」の視点から町を見つめてみれば、普段見過ごしてしまっている魅力などを再発見でき、町の大きな武器にすることができるのではないか。このような考えを持った我々は、少しでも富士川町の発展に貢献できればと思い、研究発表をしました。「学生たちの新しい視点からの研究の発表は、とても素晴らしかった。富士川町のことを町民以上に考えてくれてありがとう。これからも頑張ってね。」こちらは閉会後、とある町民の方から私に伝えられたお言葉です。私はこのありがたいお言葉をいただいた時、嬉しさと感動で泣きそうになりました。私達の考えてきたことが、町民の皆様に伝えることができたと感じられる瞬間でもありました。しかし、パネルディスカッションにおいては、町民の方からは「実現性はあるのか」などといった、現実を見据えたような質問も出ました。これからは更に現実味を帯びた、濃い提案をしていき、町民の皆様方と話し合いを深めていきたいと考えました。また、今回の研究発表に沿っただけではなく、「若者」の視点からならではの、新鮮で斬新なアイデアを提供していけたらと思います。お時間を割いて来てくださった町民の皆様、そして注目してくれたメディアの皆様。全ての方に感謝申し上げます。これからも富士川町の未来のために、全力でまちづくり支援に力を注いでいきます。

【文責】国際学部国際学科2年 木村 結

富士川町ホームページ「富士川町まちづくりシンポジウムの開催について」

April 3, 2018 11:34 AM