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-政経学部のカリキュラム改編-
本学では、18歳人口の減少やグローバル化などの環境変化と社会的ニーズに対応し、学部全体の教育組織を見直すとともに、PDCAサイクルに基づきカリキュラム改編に取り組んでいます。
その一環として、政経学部では、平成30年度から、学生の就職活動の早期化に伴う学修環境への配慮や4年間通しての文京キャンパス一貫教育の利点を生かして、①専門教育の早期化を図ること、②専門基礎教育を重視した進級要件とすること、③学生の学修目標を達成するために最適な学修となるよう履修選択の自由度を高めること、④カリキュラムの一層の順次性・体系性を確保するため科目の配当年次を細分化すること、⑤ゼミナール教育の強化を図るため2年次から専門ゼミナールを導入すること、さらに、⑥卒業後の進路(就職・進学等)に合わせて能力を効率的に修得できるように「履修モデル」(下表のとおり)を示すこと、など大幅なカリキュラム改編を行いました。この改編により、学士課程としての体系的編成及び学修指導力の強化を図るとともに、学位の質の向上に取り組んでいます。
政経学部『履修モデル』(平成30年度入学者適用)
学科 | 履修モデル |
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法律政治学科 | 1.法律学専攻モデル 進路例:一般企業、各種団体職員、国家公務員、法律専門職、研究者等 |
2.政治学専攻モデル 進路例:一般企業、各種団体職員、ジャーナリスト、政治家・政策担当秘書、研究者等 |
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3.地域社会貢献モデル 進路例:一般企業、各種団体職員、地方公務員等 |
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4.国際社会貢献モデル 進路例:一般企業、各種団体職員、国際公務員、国際ボランティア等 |
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5.公務員試験対応モデル 進路例:国家公務員、地方公務員、刑務官、国税専門官、警察官、消防官等 |
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経済学科 | 1.アナリスト モデル 進路例:メディア、IT企業、大学院進学等 |
2.グローバル・エコノミー モデル 進路例:金融機関、商社、メーカー、資源エネルギー企業等 |
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3.ナショナル・エコノミー モデル 進路例:メーカー、金融機関、IT 企業、商業・サービス業企業等 |
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4.ローカル・エコノミー モデル 進路例:地方自治体、金融機関、地域中核企業等 |