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TDS【第4回スポキャンレポート⑤:嶋 遥】悪天候にも負けない賑わい

6月30日(日)に八王子国際キャンパスで開催された第4回「スポーツオープンキャンパス」を拓殖大生がレポート!学生たちが現場を見て感じたことをシリーズで紹介します。

【ラグビー部】
時折小雨が降るあいにくの天気となった6月30日、八王子キャンパスにて毎年恒例となりつつあるスポーツオープンキャンパスが開催された。天候には恵まれなかったものの、多くの来場者が本学の運動部員たちとスポーツを楽しむ姿が見られた。屋外ではラグビー部やチアリーディング部、アメリカンフットボール部などの部員が、子どもたちに手取り、足取り身体の動きを教えていた。ラグビー部のブースでは、男の子を中心にタックルバッグに果敢に飛び込む姿が見られた。八王子市の小学1年の男の子は、「思ったより(タックルバッグが)重かった」と、額に微かに汗を見せながら答えてくれた。そんな子どもたちを見て、ラグビー部の佐藤さん(政経学部3年)は、「子どもたちの元気な姿に、自分たちも元気をもらえた。今年はラグビーが熱い年なので、まだまだマイナーであるラグビーの楽しさを広められれば」と意気込んでいた。

【バスケットボール部】
一方、屋内のブースは私見ではあるが、天候のせいもあり、例年以上の盛り上がりを見せているかのように思えた。その中の1つ、バスケットボールのブースでは、まだ小学生にも満たないような子どもたちもが、部員や保護者に支えられ、華麗なダンクシュートを決めていた。これには決めた子どもも思わず笑顔だ。部員の兼重さん(商学部1年)と隈元さん(政経学部1年)は、「幼いうちはいろいろなスポーツをやって、好きだと思えるスポーツを見つけてほしい」と前置きをしつつ、「今回を機に、少しでもバスケットボールを好きになってもらえれば」と、未来のエース誕生に期待を寄せていた。

天気は万全の状況とはいかなかったものの、大きな賑わいを見せた本年度のスポーツオープンキャンパス。来年はいよいよ本学の創立120周年という大きな節目を迎えるが、今後も世代を超え親しまれるイベントとして、成長してゆくことを期待したい。

商学部経営学科4年 嶋 遥

July 24, 2019 11:10 PM