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Orange Life「バスケットボール部が、スペシャルオリンピックス日本・東京バスケットボールとユニファイド活動を実施!」

5月18(土)昨年に引き続き、第2体育館アリーナにて拓殖大学バスケットボール部が社会貢献の一環としてスペシャルオリンピック日本(以降、SON)・東京のバスケットボールチームとユニファイド活動(※)を実施しました。
当日は、森下前監督にもお越し頂き、主将の平良彰吾君(国際学部4年)を始めとした3、4年生中心のメンバー15名とともに、SON東京バスケットボールチーム17名と活動をしました。活動では、最初にウォーミングアップをした後、アスリート(SONの選手)とアイスブレークを目的としたプログラムを実施し、その後にアスリートと混成チームを5チーム作り、ゲームを行いました。
真剣にプレーをするアスリートの姿勢にバスケットボール部のメンバーも同じ競技をするプレーヤーとして感じ入っているようでした。時折、3ポイントシュートを決めるなど、実力も披露しましたが、アスリートとともに楽しむことも忘れず、パスを通しシュートチャンスを与えたり、試合中に出ていない3チームのメンバーは大きな声で声援を送りながら雰囲気を盛り上げたりと、最後まで楽しいバスケットボール活動となりました。
試合後に、平良主将や他のメンバーからも「とても楽しい活動ができてよかったです」「参加してよかったです」といった声をいただきました。また、SON東京バスケットボールチームのメンバーも帰りのバスや、電車の中でバスケットボール談義に花が咲き、当日の活動についても楽しく話しながら帰ったとのことでした。また、秋のリーグ戦では「オレンジクラッシャーズ」を応援に行く話をしたとのメールもいただきました。バスケットボールが結んでくれたこの繋がりと思いを胸に、拓殖大学バスケットボール部の関東学生バスケットボール連盟1部復帰、それに向けたバスケットボール部メンバーの活躍を期待したいと思います。
スペシャルオリンピックスの活動に協力することは「ダイバシティー&インクルージョン」の精神にも「SDGs」にも通じる活動であることから今後も継続して協力実施していきたいと思いますので、多くの学生の参加をお待ちしています。

※ユニファイド活動とは...知的障害のある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)が同じチームで競技を行い、スポーツを通じてお互いの個性を理解し合い支え合う関係を築いていくこと。

May 30, 2019 2:02 PM