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Orange Life「バスケットボール部がスペシャルオリンピックスの活動に参加!」

7月15日(日)、バスケットボール部がスペシャルオリンピック日本(以降、SON)・東京のバスケットボールチーム(ユニファイド)と活動をしました。
バスケットボール部は昨年27年ぶりの関東学生バスケットボール連盟1部リーグ戦に優勝し、インカレでは3位の成績を収めました。今年は関東学生バスケットボール連盟新人戦において優勝し秋のリーグ戦への期待も高まってきております。そのような中、社会貢献の一環として池内泰明監督がSON東京バスケットボールのユニファイド活動に賛同し、本学第二体育館アリーナを会場として活動への参加となりました。
活動では、様々な基礎練習を行った後、アスリート(SONの選手)とバスケットボール部の学生との混成チームを5チームつくりゲームを行いました。真剣にバスケットボールに取り組むアスリートの姿勢には学生も感じ入っているようでした。時折、3ポイントシュートを決める等、実力も披露しましたが、アスリートとともに楽しむことも忘れずアスリートにパスを通しシュートチャンスを与える等、心配りも忘れず、試合中でないチームメンバーも声を上げながら応援する等、最後まで楽しいバスケットボール活動となりました。約3時間のユニファイド形式のプログラムが終了してもアスリートとシュート練習をする姿も見られ、和やかな雰囲気の中、活動を終えました。

〈以下、スペシャルオリンピックス日本HPより引用〉
「スペシャルオリンピックス」とは
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障害のある人たちを「アスリート」と呼んでいます。
「バスケットボール活動」
SON東京の2番目のプログラムとして活動を開始してから、次々に会場を広げ、現在6会場で150名を超えるアスリートがボールを追って汗を流しています。年間の活動はそれぞれ24回~30回。充実したコーチ陣のもとに、各会場の特色を出した練習が行われています。 ランニング、フットワーク、ストレッチング、ボールハンドリング、パス、ドリブル、シュート、それに続くいくつかのゲームにみなの心は1つになり、いつの間にかチームプレーの楽しさを体感するようになります。 年に1度、6会場のアスリート、ファミリー、コーチが一堂に会して、個人競技とゲームを楽しむ交歓会を開催し、楽しく交流しています。 また、早い時期から他地区のチームと交流試合を行い、「障害者スポーツ大会」など対外試合にも参加し、東京地区大会、ナショナルゲーム、さらに世界大会にもアスリートを送り出しています。ほかに試合観戦や招待試合なども加わり、すべてアスリートにとってよい経験になっています。

July 19, 2018 7:12 PM