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TDS【陸上競技部壮行会レポート:嶋 遙】目指せシード入り、今こそ革新を!

TDS スポーツレポート
TDSの学生たちは、拓殖大学のスポーツ活動を定期的に取材しています。「陸上競技部壮行会」を商学部・嶋 遙さんがレポートしました。

紅陵祭2日目の10月22日、文京キャンパスにて、第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する陸上競技部の選手たちへの壮行会が行われた。当日はあいにくの天気であったにも関わらず、大勢の人が会場へと集まり、箱根駅伝の人気と選手たちへの期待の高さが窺えた。冒頭、挨拶で学長から「本年度も箱根への切符を手に入れたが、毎年出場が決定するのはこの季節だ。本当にこれで良いのか。奮闘を期待したい。」と、厳しい激励のエールが送られた。本学は平成26年の第90回大会を最後に、3大会連続でシード入りを逃している。これを受け、陸上競技部の岡田監督は、「95回箱根駅伝への本戦出場が決まれば、通算40回目の出場となる。第95回大会の出場は、1月3日に決めたい。」と、決意を返した。会の終盤には、学長から主将へ襷の授与が行われた。襷の授与後、主将の西選手(4年)は「今回の予選会は、上位数名だけでなく全員がよく走れた。本戦では今までで一番の結果を残し、後輩へとつなげたい。」と、意気込みを語った。本学の長い箱根路への挑戦の歴史は、革新を求められている。必ずシード入りし、「常連校」から「上位校」へと進化することこそが今大会の目標であり、それを得てこそ新たな歴史へのスタートラインを切ると言えよう。

商学部経営学科2年 嶋 遙

November 6, 2017 6:56 PM