Orange Lifeによる熊本地震災害ボランティアを6月の先遣隊派遣に続き、本隊派遣として9月5日(月)~10日(土)の期間で本学学生9名、教職員5名の合計14名(男性11名、女性3名)を熊本に派遣しました。現地でのボランティア活動は熊本市内にある「崇城大学ボランティア・ビレッジ」を拠点として活動を展開している「一般社団法人チーム熊本」に参加する形で実施しました。
活動の中心は益城町や西原村で、瓦礫の撤去作業を始め、仮設住宅を回りボランティア活動への要望の聞き取り調査、農作業、仮設住宅で生活する方々が飼っていたペットのお世話、イベントの手伝い、支援物資の積み込み作業やボランティア・ビレッジ内の施設管理作業等、多岐にわたるボランティア活動を実施することができました。当初はメディアで取り上げられることが少なくなってきた為に、復興が進んでいると思っておりました。しかしながら、6月の先遣隊派遣時に見た益城町の風景が、熊本のシンボル・熊本城がそうであるように、まだまだ復興とはほど遠い現状であり、心が砕かれる思いでした。現在は避難所のほとんどが閉鎖され、仮設住宅に移り住む方々も多くなってきています。被災された方々の気持ちに配慮し、寄り添いながら活動することを心がけ、多くの被災者の方々より暖かい言葉を頂きました。メンバーにとっても大きな励みとなり、大変有意義な活動となったと思います。今後も熊本の為に何ができるかを考え、私達にできる支援を続けていきたいと思います。
「がまだすばい!! 熊本!!」※がまだすばい=頑張ろう
September 20, 2016 3:11 PM