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Orange Life「第29回釜石よいさ」に64名で参加!

8月5日、本学の付属校である拓大一高生16名、本学学生40名(うみやま郷土芸能大競演祭26名含む)、引率者8名、合計64名で岩手県釜石市の夏の一大イベントである『釜石よいさ』に参加しました。釜石市と本学は2012年10月に「釜石市と拓殖大学との震災復興支援協定」を締結しており、『釜石よいさ』には今回で2回目の参加となりました。当日は、『釜石よいさ』の参加を前に釜石副市長の山崎秀樹様より「釜石市の奇跡」についてご講演を頂くと共に、アニメで作成した防災教育ビデオを上映頂き、参加生徒・学生達は真剣な表情で見入っていました。「津波てんでんこ」(※)という言葉は特に印象強く、災害時の対応について大変勉強になりました。『釜石よいさ』で私達のグループは60名規模の集団だったので、非常に目立っていました。本番では大きなかけ声を出し、約40分間、休憩を挟んで2回踊り通し達成感を味わうと共に、釜石の方々と一体となることができ大変有意義な時間を過ごすことができました。『釜石よいさ』会場は、震災時津波の被害があった場所で実施されていることから、哀悼の意を胸に釜石の方々に寄り添いながら、今後も『釜石よいさ』に参加していきたいと思います。

※「津波てんでんこ」とは=海岸近くで大きな揺れを感じたときは津波が来るので、誰の指示を待つことなく、家族にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早くより高台に逃げて自分の命を守れという意味。

August 22, 2017 2:48 PM