拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-3 教育・研究 - 各学部における実践的な職業教育の充実

実践的な職業教育の充実

ー語学の学び方、社会人の転職、国際協力のキャリアを考えるー

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  • 科目名

    2年ゼミナール等

  • テーマ

    語学の学び方、社会人の転職、国際協力のキャリアを考える

  • 活動期間

    2017年7月10日実施

  • 担当教員

    矢口 優

  • 参加人数

    25人(教員3人を含む)

7月10日に、本学卒業生の河合 裕司さんが「語学の学び方、社会人の転職、国際協力のキャリアを考える」と題した講義をしてくださりました。河合さんは矢口ゼミナール出身で、学部時代は大学の長期研修制度を利用してオーストラリア留学をし、大学卒業後はイギリスの大学院への留学経験をもち、その後、民間企業勤務を経て、現在日本のNGO所属でスリランカにおける国際協力実務に就いています。 河合さんからは、在学時代の語学学習を中心とした経験談、大学院での専門を学ぶ留学といった学生が身近に憧れる学習や体験に加えて、どのように社会人としてキャリアアップをはかるか、特に国際協力の職を探すための方法について、国際協力を仕事とする場合の留意点などを本人の体験に基づき具体的な話が続きました。また、今だから言える学生時代の失敗談や、大学生としてすべきことのアドバイスには、学生の多くが頷いている様子が見られました。 講義後の質問の時間もほぼ全員の参加者から、多くの質問が飛び交い、通常のゼミ講義以上に活発な時間となりました。さらに本企画の目的であった、学部生としての過ごし方、社会に出てからのキャリアアップのやり方を理解してもらうことについても、学生たちの質問や講義後の河合さんとの歓談の様子からも、十分に意義深いものとなったといえるでしょう。

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April 3, 2018 1:27 PM