拓殖大学「教育ルネサンス」改革改善への取組


01-2 教育・研究 - 各学部におけるゼミナール教育の充実と強化

ゼミナール教育の充実と強化

-奥会津プロジェクト-

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  • 学部・団体名

    工学部デザイン学科 小出研究室、大島研究室、皆川研究室

  • 内容

    奥会津プロジェクト

  • 実施期間

    2017年7月〜12月

  • 参加人数

    学生14名

この活動は、工学部デザイン学科の小出、大島、皆川が担当し、福島県の奥会津五町村活性化協議会および奥会津振興センターの支援のもと、複数の大学と連携し2014年度から取り組んできた「奥会津・只見線沿線の活性化」に関するプロジェクトの一環である。
当大学からの参加学生は3年次集中科目の「デザインプロジェクト演習」を履修しメディアデザインコースを選択した3年生と各ゼミから選抜された4年生である。
本年度はテーマを「奥会津に古民家キャンパスをつくろう」と設定され7月のプロジェクトガイダンスより開始し、8月29日から30日にかけては複数大学の学生30名ほどで奥会津の調査を主目的とした合同ゼミを開催、その後数回の学内プレゼンテーション会を実施し提案内容をブラッシュアップしてきた。12月2日には拓殖大学文京キャンパスで他大学との合同シンポジウムを開催し、発表会および交流会を開催した。特に6件のプレゼンテーションが行われた発表会では、奥会津振興センターの主任事務局員も交えて活発な意見交換ができ大変有意義なものとなった。なおプロジェクトの対象地域には復旧が決定した只見線があり、今回の提案が只見線沿線地域の再開発に向けて実現できる可能性もあり、今後の展開が期待できる活動となった。
参加大学:会津大学(学生1名、教員1名)、会津短大(学生4名、教員1名)、大月短大(学生7名、教員1名)、東京大学(学生3名)
拓殖大学(学生14名、教員3名)、奥会津振興センター1名
計学生29名、教員他7名

April 3, 2018 11:59 AM